Auntie Alice Namakelua

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Slack Key Guitarを弾きだしてしばらくしてから、なんだか、あんまりHawaiianミュージックは好きでは無いのかもしれないな、なんて思っていた時期があった。良く知りもしないのにね www

そんなところに、Auntie Alice Namakelua  (1892-1987) のレコードをオークションで入手。針を落として、これだ!と、こんなに好きになれる音があるではないかと。
とても残念ですが、CD化はされていません。レコードをお探しください。

音楽は、リズムや音色や音程というものが気持ち良く構成されて出来上がっている。そこに後から論理立てて音楽理論的なものがあるわけで、音楽理論があって音楽が出てきたわけでは無い。アリスおばあちゃんのこのレコードは全くの前者だ。さらに、リズムや音程や音色を超越しているのではないかと。結局残るは人だ。人そのものだ。
そして、目出度く、ぼく的にはこのレコードがHawaiianミュージックの中での最高位となったのでした。

で、何故にこのタイミングでこのエントリーを書いているかというと、今日、とんでもない映像がYouTbeにアップされて、それを観て泣きそうになったからである。昨晩の自分のライブ映像を観ていた直後だから尚更だ (^^;;;

それはこれだ!

ハイヒールがとても素敵だ。ちなみに彼女は1/4日本の血が入っているとのこと。
いつまでもWeb上に残り続けて欲しいし、まだまだ映像があるはずだから、出てくることに期待していよう。ほぼ歴史資料だ w

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