マイケルフランクスのCDが届いた
参照:Michael Franksのサイト
マイケルフランクスのCDが届いた。今はトロトロ状態。緩くなれる時間をもてるのが嬉しい。
マイケルフランクスは音楽に目覚めてからの僕の歴史の中で最高に軟弱な音楽。彼を大好きな人に怒られるかな?でも僕も好きだから。誰が聞いてもHotではない軟弱な感じ。でも最高にWarmだな。
彼の音楽のジャンルはJazzとするのが一般的なのかな?AORという人もいるね、こんなにJazzyなのに。でもどっちもしっくりこないなぁ。
子供の頃ピアノを習わされ、音楽に目覚めてギターを弾いてきたけど、楽器にとってのチューニングは最低限必要なこと。でも歌はちょっと違うねぇ。気持ちよいか気持ちよくないか。音程がジャストでなくても気持ちよければ勝ち。もちろんいろんなトレーニングを積んで、経験を積んで、それぞれの生き方や文化を反映して、その時の自分で表現しているのだろうけれど、それでも聞く人に何かを残せなければダメなんだね。最後は自分自身でさえもコントロールできない何かが一番大切だったりもする。マイケルフランクスはそんな人間くさい部分だけが聞こえてくる人。
マイケルフランクスの音楽スタイルやジャンルなんてどうでも良い。マイケルフランクスはマイケルフランクスだ。
他に僕の中で特別そんなアーティストだと思える人は、Sadeや大貫妙子。共通しているのは、スピーカーから声が出てきた瞬間に体がとろけていく。。。何もしたくなくなる緩ーい感じ。
今回届いたCDは、
Burchfield Nines (1978)
Tiger in the Rain (1979)
Objects of Desire (1982)
どれもビニール版で持っていたけどCDで買い直し。
他にも、
The Art of Tea (1975)
Sleeping Gypsy (1977)
も持っているけど、1982年のObjects of Desireまでが僕のマイケルフランクスかな。
緩くなりたい人、ぜひ視聴してみて。
califso / Dec 1st, 2004 23:48 /