Different Game / MAKANA (2006)
参照:MAKANA
Slack Key Guitar弾きの若者、マカナ
MAKANAの紹介文って必ず「若手」が付いてる。
去年のHawaiiフェスでのステージの紹介も「若手」って言われてたなぁ。
Slack Key Guitarの”若手”・・・。どこでもそう。
確かにSlack Key Guitarは大人の音楽だ。
そんな大人のSlack Key Guitarは大好きだが、彼が「若手」って言われるのは、どうも可愛そうだなぁとも思い続けていた。
でもわかったよ!Different Gameを聴けば、この音が若者そのものなんだもん。仕方ないよ(^^。
若手がいるって事は長老がいるんだろうね。
Different Gameってきっとそのあたりの意味も含まれてると思う。
文化や伝統を捨てるつもりは無いだろうが、もっと世界に出て行きたいんだよ。きっと。
まだまだ若者なんだから。
若手って言われて、しきたり通り?にしていたら、若者じゃないよね(^^;。
裏切らずに旅立つためには、前作「Ki Ho’alu: Journey of Hawaiian Slack Key」というアルバムがやはり必要だったんだろうね。
いや、Hawaiiの文化やSlack Key Guitarは自覚をもって背負ってると思いますよ。
Different Game / MAKANA (2006)
ということで、このアルバムのまとめ~。
●このアルバムでMAKANAに出会った方は、聴いたとおりの評価を!
ものすごく興味を持ったのなら、ぜひ、過去3枚のアルバムを聴いてみて(^^!
●Slack Key Guitarの枠で評価してはボロボロになるので避けましょう(^^;。
でも、Slack Key Guitarという名前を初めて聞いて興味を持てた方は、
いろいろ探ってみましょう。とても素敵な音楽ですよ(^^。マカナのルーツを探れます!
●3枚全てのアルバムを聴いてきたファンはきっとDifferent Gameを喜んでいるでしょう!
そう、このアルバムは、MAKANAが方向転換して出てきた音ではないから。
予想通りの展開!
●Hawaiianの枠での評価は・・・ぼくにはちとわからない(^^;
でも、彼は自分の文化を捨てたわけでは無い。
ベースはそこにあるし、それを背負ってるはず。
●ジャンルはロックで良しとしましょうよ、もう!
CDのDBではWorldってなってるけど???Worldとして何か意味あるのかな???
Hwaiianの文化を持ったアーティストだって、もちろんロックも演りますよ!
いや~良いね~、このアルバム。
ぼくはかなり気に入りました!
この方向で良いと思うし、気が早いけどすでに次の作品も期待しちゃってます!
もっともっと良いアルバム作れそうだから(^^。
で、どんな音かって(^^?
そりゃ~気持ちよい音ですよ(^^。
試聴はここで。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A018196/VICP-63420.html
califso / Jun 11th, 2006 01:52